学生時代の思い出を教えてください。
いろいろありますね。大学内のニュースレター発行に携わったり、民俗芸術祭のイベントパネルを作成したり。また、課外授業という形で、デザイン関連の展示会に出展したこともあります。
メンバー同士でああでもないこうでもないと議論をしながら、大学内で朝を迎えることもありました。そうして辿りついた結論が、顧問教授にばっさり切られて振り出しに戻る、なんてこともしばしば。何度も心が折れそうになりましたが、一生懸命取り組む仲間がいたので「苦しい」を「楽しい」に変えることができました。
そこまで行動的ではなかった自分が、こんなにもたくさんのことに興味を持って行動できるようになったのは、未来大学ならではのオープンで自由な環境があったからだと思います。
学生時代に学んだことが、社会に出て実際に役に立ったという経験はありますか?
もちろんあります。「情報デザイン」「ヒューマンインターフェースデザイン」「認知心理学」など、大学で学んだことの一部が今確実に活きています。
中でも、卒業研究での経験が大きいです。私は医療をテーマにした研究に携わっていたのですが、病院内の案内というのはとてもわかりにくく、貼り紙だらけで目的地にたどり着けない人が多いという声も多数あったので、卒業研究では、ピクトグラムによる病院内の案内用図記号の標準化を提案しました。
高齢者から子供まで誰もが理解できる表示はできないものかと模索したのですが、このときに 「人とモノを繋ぐための表現方法」を体得できたおかげで、社会に出てからも意味のあるデザインができるようになったと思います。
「なぜ・どうして」を常に考える姿勢を身に付けられたことが、今でも一番の財産になっています。
はこだて未来大学の後輩の皆さんにメッセージをお願いします。
学生のうちは時間が許すかぎり、作りたいものを思う存分作ってみてください。作っているうちに自分に足りない技術が見えてくると思いますし、作りたいものを作る方が、目的もなく勉強するよりも、より早く技術を覚えていくことができると思います。
たとえ現時点で技術がなかったとしても、尻込みする必要はありません。私はラルズネットに入社してから、それまで知らなかった技術やデザイン手法をたくさん学びました。
また、当社は研修も手厚く、マンツーマン指導の他、エンジニアであればオンラインで必要な知識を勉強できる学習環境が用意されています。ラルズネットは技術者として成長できる環境が確実にあります。 ぜひ一緒に働きましょう!